電動アシスト自転車のメンテナンス注意!項目解説5選!
電動アシスト自転車のメンテナンスに関しては、バッテリーやモーター機器など、見るべきパーツが増えるので、メンテナンスが面倒になります。そんな風に思われるかもしれませんが、実は意外と簡単なんです。電動アシスト自転車をバイクショップに持ち込むだけで、メンテナンスの問題は基本的に解決します。メンテナンス費用だけでも数千円程度で済むので、メンテナンスも容易です。定期的なメンテナンスをサボると、すべてのパーツを完全に交換しなければならなくなります。場合によっては、1万円から2万円程度の修理代がかかることもあります。勿論、無駄な出費を避けるためにも、電動アシスト自転車のメンテナンスは3〜6ヶ月に1回程度が目安です。ではメンテナンスが必要な電動アシスト自転車の項目をご紹介します。
|メンテナンスが必要な電動アシスト自転車の項目
タイヤ
タイヤは自転車事故の大きな要因となるため、定期的にメンテナンスすることが理想的です。特にタイヤのスポークが折れても、メンテナンスに手を出さない人が多い。そのままにせず、すぐに自転車屋さんに持っていくことをおすすめします。折れたスポークは、連鎖しているスポークの一部となり、残りの部分にかかる負荷を増加させます。スポークが折れると、修復不可能になり、タイヤごと交換しなければならなくなる可能性が高くなります。
ブレーキ
ブレーキシステムがうまく作動しなくなったと感じたら、必ずすぐに点検することをお勧めします。ゴム製のブレーキシューがタイヤに接触することで、ブレーキがかかる。つまり、ブレーキを長く使えば使うほど、ブレーキパッドは摩耗していくので、ブレーキのメンテナンスといえば、交換が必要になるのでしょう。
バッテリー
電動アシスト自転車の心臓部であるバッテリーですが、徐々に劣化していくことがあります。バッテリーの寿命は、走行距離にもよりますが、3〜4年と言われています。走行中に電池切れを感じたり、購入時よりも頻繁に充電が必要になった場合は、電池交換を検討するとよいでしょう。
チェーン・ギア
自転車のチェーンやギアは、乗っているうちに土や砂で汚れてきます。汚れたままにしておくと、チェーンが錆びて、変速がしにくくなるなど乗り心地に影響が出ることがあります。ご自身でメンテナンスされる場合は、毎月チェーンの清掃と注油をされることをお勧めします。
ネジの緩み具合
メンテナンスが必要になることはほとんどありませんが、チャイルドシート(ある場合)やブラケット部分のネジにゆるみがないか確認してください。